IDAS LPS-D1



IDAS LPS-D1は、改造デジタルカメラ及びワンショット冷却CCD向けに最適化した、汎用光害カットフィルターです。
LPS-P2や他社のLPS-P2コピー品に見られる赤カブリを、LPS-D1では低減し、Hα輝線星雲を強調します。
尚、改造デジカメがUIBAR-IIIに換装されている場合はLPS-P2もLPS-D1も同様の赤カブリで低減の効果は出ません。
UIBAR、UIBAR-II、SBAR、他社製クリアー、各々に換装したデジカメとローパスレス改造のデジカメに効果があります。
また、眼視、フィルム撮影ではLPS-P2と同等に使用可能です。


LPS-D1はLPS-P2同様、IDAS独自のMBT(Multi Band-pass Technology)を駆使し、光害の基となる水銀灯やナトリウム灯の輝線をカットし、その他天体からの光は極力透過する光害カットフィルターです。
このMBTにより、光害をカットしながらも非常に多くの透過帯を得ることが可能になり、色彩豊富な光害カット画像を提供します。
LPS-D1は連続スペクトル天体に対しての減光率が少ないので、銀河、反射型星雲、星団などにも光害カット効果があります。
この特徴は眼視観測でも同じ事が言えます。

LPS-D1は、LPS-P2、LPS-V4、BGR Type4等で採用している IGAD(Ion-Gun Assist Deposition)によりコーティングされています。
IGADは干渉フィルターの心臓部である多層薄膜を高密度化するもので、従来の多層薄膜で得られない以下の物性が得られます。
   1、薄膜の耐久性が更に良くなりました。各フィルターの薄膜の硬さは石英ガラスに匹敵します。
     また、多層薄膜とフィルター基板の密着性も著しく改善されています。
   2、温度、湿度による分光特性の経時変化は人間が生活している環境内では全くと言って良いほどありません。

※ 本製品は干渉フィルターです。光線入射角による分光特性の変化があります。
  下記ご利用方法をお読みください。
レンズの前方にLPS-D1を配置した時。
光線入射角17゜(画角34゜)以内のレンズでご利用ください。



レンズとカメラ間にLPS-D1配置した時。(MFA、EOS-MFA 37mm、FFなど)
カメラの撮像素子サイズがAPS-C、バックフォーカス(※)40mm以上、F値2以上以のレンズを使用すれば、光線入射角は20゜を超える事はなく、フィルターに対する光束の平均最大入射角は約17゜以内に収まります。
上記機材条件であればレンズの画角制限はほぼ無くなります。
28mmF2.8 50mmF2.0 

※フランジバックフォーカスではありません。